エミリーから学ぶ女子英語
Netflixドラマ「エミリーパリへ行く」シーズン1のエミリーから学ぶキュートな女子英語をご紹介します
step on someone’s toe
step into someone’s shoes
第1話でエミリーのボスであるマデリンに彼女の仕事をステップアップのために代わりにやらないかと勧められた時の会話から
(エミリー)
I don’t wanna step on your toes.
(マデリン)
You’re not. You’re stepping into my shoes.
マデリンが同じstepという言葉を使って切り返してるところがめっちゃかっこいい!マデリンみたいなボスなら心強いんだけど、ここからエミリーは新しい最強ボスに苦しめられていくんょ…
では解説します
まずエミリーの言葉を直訳すると、『あなたのつま先を踏みたくはないの』つま先踏まれたらめちゃめちゃ痛いから嫌なことだろうとは想像できるんやけど…
step on someone’s toe
イライラさせる、人の領分を侵して出しゃばる
なるほど人のつま先を踏むことって、単に痛くて嫌なだけじゃなく、領域にふみこまれたような気分の悪さがあるわな…
それに対してマデリンの返事を直訳すると『いいえ。あなたはもう私の靴に足を踏みいれてるわ』ってえーつま先どころやなく足入ってますやーん!
step into someone’s shoes
(仕事などで)後を引き継ぐ、後任となる
人の靴に足を入れるってのは、そのポストに代わりに入るっていうことなのね!もちろん文脈にもよるけど、同じstepを使った表現でも全然違う意味になるのがおもしろい
個人的には、靴に足を入れて合う人を見つけるような表現がシンデレラを思い起してなんとなくふわっとしたいい気分になるんやけど…
step into someone’s shoesは仕事の後任になるというしゃれた言い回しのようなので、ビジネスの場では take over(引き継ぐ) successor(後任)という言葉が一般的には使われるみたいなので合わせて覚えておこう
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